2006年6月12日(月)15時 キックオフ
いよいよ2006年ドイツワールドカップにおける日本の初戦のホイッスルが吹かれた。試合の詳細については割愛するが、日本の悪いところ(得点力不足、終了間近の失点、キーパーのミス)ばかりが目立った試合だった。
4チームが8グループに分かれており、シード国+それに準ずるやや強豪国が各組に必ず入る。よって残り2枠に、アジア(4)・アフリカ(5)・オセアニア(1)・北中米(4)が割り当てられる。この同レベルのチーム(日本の場合はオーストラリア)に負けると、残りは準強豪国(クロアチア)とシード国(ブラジル)との戦いで、残り2試合で1勝1分でも決勝トーナメント進出が五分五分になる。
ただ個人的に日本は、南米やアフリカのように「個人技」や「身体能力」が高い国よりもヨーロッパのように「組織」で戦う国の方がまだ何とかなりそうだと思っていたため、もしかしたらクロアチアには勝てるのでは?とわずかな期待を持っていた。反面オーストラリアには身体能力・体力・気力面を考慮すると勝利するのは難しいと考えていた。だからこそ対オーストラリア戦は「勝てればもうけもの。引分けでよし」という考えだった。
即ち、対オーストラリア△か○、対クロアチア○、対ブラジルXが「期待する結果」である。”現実的”には、残念ながら3連敗か1分2敗というところか、と想定していた。
人生に関しては積極的だが、サッカーに関しては燃えるわりには消極的なオットである。
つづく
ズボラなオットの緻密な旅計画<21>
2006.08.24
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