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ズホラなオットの緻密な旅計画<27>

2006年6月14日(火)
いよいよ今回の「強欲ツアー」の最終日となってしまった。
相変わらずガメツク高級ホテルの朝食、特にスモークサーモンをいただく。
これが最後だと思うとさらに美味しく感じられる。
出発時刻まで街中を散策。かなり暑いので、教会で涼をとる。全体的に落ち着いていて、リッチそうな観光客も多く見かけられるいい雰囲気の街である。
店のディスプレイも上品なもので飾られていて、フラフラと店に入ってついシャツを2枚買ってしまった。余計な出費をしてしまった、と思っても後の祭りだ。
バーデンバーデンからICでフランクフルトに向かう。どこまでも草原が続くかと思うと、やがて教会の塔とその周囲に集落が見えてくる長閑な風景ともお別れだ。
あとは空港で「土産」を買うだけである。
ところが、空港のショップにはアテにしていた「ワールドカップTシャツ」が売り切れていた。「ガビ~ン!」行く先々でも土産に相応しいものもあったが、買う数量などを勘案すると、持ち運びがシンドそうだと思い、空港でまとめて購入する予定だったが・・・
探し回った結果、ようやく子供用(中学生と小学生程度)のものを相当数買い占めることができた。ドイツの子供は大きいから、これで間に合うか?
行きのフライトで懲りたので、帰路はチェックインカウンターで2人とも通路側を取ってもらい出やすくした。これでトイレも安心だ。アップルジュースやら牛乳やらガブチャカ飲んでやる(両方とも非常に美味しいです)。
いよいよ香港経由で18時間の長旅が始まる。
そろそろワンチャン達が恋しくなってきたオットであった。
つづく

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この記事を書いた人

添乗員になりたかっただけあって旅行のプランニングが得意。学生時代はサッカーに夢中で、ワールドカップは5回観戦しました!

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