ドッグフード至上主義だった頃、ニューヨークに移住したキャバリア仲間から、生食がいいと聞いて始めたのがBARF Diet(バーフ・ダイエット)。
1993年に「Give Your Dog a Bone」を出版した、Dr. Ian Billinghurst(イアン・ビリングハースト博士)が提唱している食事法です。
現在のBARFは、「Biologically Appropriate Raw Food(生物学的に適切な生食)」の略ですが、私が知った当時(1998年ごろ)は、「Bone and Raw Food」の略でした。
慣れない洋書を読み、友人からの情報を頼りに始めたものの、獣医師の理解を得られず、また血液検査の結果、バランスが崩れたこともあり、いつしかドライフードに野菜などのトッピングというのが定番になってました。
それが、手作り犬ごはんを復活させたわけは…
私自身が、食事によって体が変るのを実感したから。
まさしく、「You are what you eat.」なんですよね。
乳酸菌飲料を飲まなくても、快適ですし(笑)
毎食シリアルやインスタント食品だけだったら?
味気ないだけではなく、体を壊しちゃうかも?
とはいえ、無理をしては続かないので、できる範囲で犬ごはんを作っています。
1枚目の画像は、野菜を煮たもの。
白いお鍋は、マスタークック 3合炊き炊飯用土鍋で、セラミック製です。(マクロビオティックをしている方に人気の土鍋です。)
2枚目の画像は、煮た野菜に馬肉を入れたもの。
器は、陶芸好きの友人が、ウチのコたちのために焼いてくれました。
重さがあるので、食べている最中に犬たちが鼻で押して、食器がずれるということが少なくてお気に入りです。
食事の準備中のソワソワぶり、食べっぷり、やはり違いますね。
キャバリアは愛玩犬の仲間で、可愛らしい犬ですが、骨付き肉をバリバリ食べる姿を見ると、やはりオオカミの血を引くのだなぁと感じます。
ケモノって感じ(笑)