Alexandra Roth(アレクサンドラ・ロス)さんのアジリティーセミナー2015

ノア

横須賀2Daysのコースを作成した、スイスからお越しのAlexandra Roth(アレクサンドラ・ロス)さんによるアジリティーセミナーがスクールで行われたので、11月12日(木)のシーケンスと16日(月)のコースにノアと一緒に参加しました。

いろいろ教えていただいたのですが、特に心に残ったことを備忘録を兼ねて記しておきます。

トラップは無いものと思え!

アレックスのシーケンス1

たとえば上のようなシーケンスの場合、3番のスラロームの近くにあるトンネルの入り口がとっても気になります。トラップになる障害を避けたい気持ちが先行して人がトンネルを意識すると、犬も感じ取りそちらに行ってしまうとのこと。

あたかもその障害は存在していないかのようにハンドリングしないと、犬の走行ラインが崩れてしまい、逆にトラップにはまってしまいます。このケースでは、トンネルが無いかのようにハンドリングすることを教わりました。

ただし、アテンションは必要。このシーケンスですと、1のロングジャンプと2のハードルで一度、2と3の間でもう一度アテンションを取ります。

また、トラップを気にするあまり、クリアするとホッとして気が抜けて次の簡単なところをミスすることも多いので注意すること、とのこでした。← よくやる~(^_^;)

※上記のコース図は、木曜日のシーケンスセミナーの一部を抜き出したものです。

スタートで待てない犬の対処法

スタートで待てない犬はプレッシャーを感じていて、その状況から逃れようとして前にジリジリと動いてしまいます。「マテ、マテ!マテ~ッ!」と怒鳴りつけるのは逆効果。スタート前の場所が楽しい「天国」であると思わせるようにすることが大切。

練習では、スタート前で遊ぶやり方や、手伝ってもらえる人がいる時のクリッカーの使い方を教えていただきました。レッスン中、他の人がコースを走っている間、ただ待っているのではなくスタートだけの練習をします。

とにかくスタート前で褒める、遊ぶ!

スタート地点では犬がリラックスして待っている状態がいいのですが、最初の障害の前でのプレッシャーがまだ取れなくて、なかなか思うようなスタートを切れない時は、無理に1番からこなそうとせずに2番ハードルから始めるの有効だそうです。また、コマンドを出してから動き出すことも大切。動き出してからコマンドを言うのはNG。

コンタクトゾーンを飛ぶ犬も同様で、プレッシャーがかかり過ぎているのが原因だそうです。アレックスさんは、子犬のころからタッチゾーンでごはんをあげているそうですよ。(「生肉」と言っていたので、生食派なのかな?)

ミスはハンドラーのせい

犬はコースを知りません。一見、犬が勝手に飛んでしまったように思えても、それはハンドラーが犬に伝わるような明確な指示を出していないから。犬を叱るのは間違い。たまに競技会で見かけますよね。照れ隠しもあるんだと思いますが…。

犬を叱らない

人が大声を出して制することのできる犬もいるが、それでは効かない犬の場合、人がさらに大きな声を出すとか、力ずくでなんとかしようとするとスパイラル状に悪化していくのでNG。
※ソフトな犬に対しては、大声を出して威圧していいという意味ではありません。念のため。

人は感情的にならずに毅然と接すること!

オブスタクルコマンドの重要性

アレックスのシーケンス1

先ほどと同じシーケンスです。

3のスラロームの先端で4のトンネルに送り出し、(人がトンネルまで犬を誘導せずに)5と6の間で犬を迎えてその先のシーケンスをやりやすくし、タイムを縮める練習をしました。

が、この送り出しは体の小さなノアにはキツイ。

犬を送り出さなければいけないようなコースはもちろん、その他でもオブスタクルコマンドがあるといいとアレックスさんがおっしゃってました。
※ノアのスクールではディレクションコマンド中心。

というわけで、ノアにも障害の名前を教えようと思います♪

ダブルエアの連続はタイミングが大切

アレックスのシーケンス2

3・4・5のようにハードルが3連続しているシーケンスをプルスルーでやろうとしたものの失敗。ダブルエアを練習しました。ただでさえ、エアが苦手なのに3つもあると、最初はできてもだんだん遅れてしまいました(^_^;)

アレックスさんにタイミングを教えていただきましたが、思った以上に早く変わらなければいけないみたい。っていうか私がどんくさいだけなんだけどw ノアがウィングを回ったら(飛ぶ前に)体の向きを変えること。練習あるのみ!

ダブルエアじゃなくて、手に引き付けて走り抜ける方法もご紹介いただきました。これは、日ごろから手元に来る練習をしていれば簡単にできるようになるそうです。手にタッチしたらおやつ、を繰り返して手元に来るようにするのですが、おやつを持った手にタッチさせるのではなく持ってない方にタッチさせるのがポイントです。

アジリティーは楽しい!

まだまだコースを攻略する前の段階で撃沈することが多いのですが、ノアとのアジリティーがますます楽しくなってきました!学んだことを身に着けてコースを回れるように練習していきたいと思います♪

ヒトミ

著者:ヒトミ

東京在住。犬のいない生活なんて考えられない!犬中心の毎日を送っています。趣味はアジリティー(ドッグスポーツ)と写真。

Twitterフォロー