入場券は、普通の入場券と絵ハガキつき入場券の2種類あり、外国人には絵ハガキつきを黙って出してくる。私は絵ハガキはいらないので、普通入場券を買って中に入る。
まずは、入り口から近い水族館へ。
ゆったりと水槽内を泳ぐウミガメ。
赤い金魚(たぶん流金)の群れ。
その後歩いていると、「パンダ!パンダ!」と声をかけてくるおじさんたちに遭遇。園内の有料カートの呼び込みだ。パンダは見ておきたかったので、カートに乗ることにした。一番奥の、パンダやトラ、ライオンなどの目玉動物のいるエリアを目指して、カートを飛ばす運転手のおじさん。あっという間に着いたので、歩いても良かったか?と思った。が、あとで乗って正解だったと気づく。
トラ(左)とライオン(右)
まだ幼いパンダ1頭が仰向けになって笹を食べていた。パンダを見るのはこれが初めて。
上海動物園は敷地が70ヘクタール(211,750坪)と広く、各動物の檻間も広い。歩いて回るのは結構大変だ。1日をかけて見て回るつもりなら別にカートに乗らなくてもいいが、午後は別の観光地を訪ねようと思っていたのでカートに乗っておいて良かった。
檻の中をウロウロ歩き回る狼たち。
ゾウは檻の中ではなく、大きな建物の中に3頭いた。
世界の犬というようなコーナーもあり、つい入ってしまったのだが、これは失敗だった。十分に手入れや世話をされているとはいえず、犬飼いには見るのがツライ状況。伸びた爪、茶色くなった白いコート、警戒心が強く怯えて吠え立てる犬、人懐こくて甘えてくる犬には胸が痛む。
上海動物園は500種、4,000近い動物が飼育されているらしいのだが、空の檻が結構あった。
上海蜉ィ物蝗ュ
上海市虹譯・路2381号
逕オ隸掾F62687775
年中無休、開園時間 7:00~17:30
目次
閉じる