水曜日から夏休みに入りましたが、あまりの暑さに
大好きな水遊びにさえ出かける気になれず
家に引きこもっています(^_^;)
なかなか読めずに置いておいた本を読んでいました。
内容はとってもいいのですが、
A4の厚い本で通勤に持ち歩くには重いんですよね…
これは
『「深読み・先読み」テクニック』
『「犬に信頼される」テクニック』
に続く第3弾で、特に多頭でのボディランゲージを
読み解くための参考書です。
1~2秒という短い時間で変わっていく犬たちのサインは
実生活ではなかなか把握しきれませんが、本書では
写真をふんだんに使ってあるのでわかりやすいです。
- 耳の位置
- 口角
- 尻尾
- 重心
などのちょっとした変化で、犬たちは
細かくコミュニケーションを取っているのですね。
犬を挨拶させるべきかどうか
どのようなタイミングで人が介入すべきか
誰が介入すべきか
はちゃんと分かっていなかったので、
さっそく取り入れたいと思います。
そして、ドッグトレーナーさんによく指摘されるのが
犬を見過ぎてしまうこと。
吠えを始め、好ましくない行動に対しては私が思っている以上に
早いタイミングで犬の意識を変える必要があるのに、
ひょっとしたら今回は吠えないんじゃないか(願望)
スルーできるのではないか(切望)
と見入ってしまうことがしばしば(^_^;)
早め早めの対処が肝心ですね。
最後の章のリーダーシップ論も興味深かったです。
昔はオオカミの群れの観察をもとにアルファ論が
盛んに言われていましたよね。
最近の事情は、その後の観察により違ったものになっています。
もともと観察していたオオカミの群れが野生と違っていたのですから当然ですね…