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放射線治療後初めてのMRI画像診断

放射線治療後、初めてのMRIを先週の土曜日に受け、今日はその結果を聞きに病院に行ってきました。
放射線治療の効果があり、かなり小さくなりました\(*T▽T*)/ワーイ


脊髄腫瘍放射線治療後の脊髄のMRI画像
左は手術前のMRI画像で赤丸ないの白いのが腫瘍です。右は先週撮った脊髄のMRI画像です。
放射線治療というのは、正常組織への影響が大きいため、同一部位には原則として一度しかできません。当初、オットは今回がダメなら半年後ぐらいに、もう一度受ければいいと思っていたようです。ですが、正常部位への副作用のリスクが高いので、たとえ4~5年経過していても、普通は放射線による再治療をすることはないそうです。ですので、治療効果があったのは嬉しかったです。そのことを知ったオットも、今回結果良好だったので、かなりホッとしたようです。
※腫瘍治療には、ガンマナイフというのもあるのですが、オットの脊髄腫瘍に対してはダメらしいです。また、サイバーナイフは、脊髄は保険治療対象外だそうです。
放射線治療の結果が思わしくなかったら、化学療法(抗腫瘍薬の投与)を脳神経外科の医師たちで考えていたようなのですが、効果があったので様子をみることになりました。
放射線治療後の脳のMRI画像
こちらは、脳のMRI画像。再発所見なし、でした。赤枠内は、本来は目のある箇所です。前回の手術で眼球摘出手術を受けたため、空洞になっています。
今まで半年ごとにMRIを撮っていたのですが、当分3ヶ月ごとに撮影して経過をみることになりました。
実は、2月21日の手術直後に担当・執刀医から説明を受けたときは、今後どうなるのか不安でした。というのは、いつもは淡々としたというか、ひょうひょうとしたところのある担当医師が見せた、オットの手術後の様子が、本当に参ったというような感じだったのです。予想していたいくつかの中で、最悪の状況だったということがわかりましたので。
オットの腫瘍は珍しくはないけれど、症例は多くないらしく、治療法が確立していないのが気がかりではあります。

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この記事を書いた人

東京在住。犬のいない生活なんて考えられない!犬中心の毎日を送っています。趣味はアジリティー(ドッグスポーツ)と写真。

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