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【犬】ノア、歯周病からの抜歯

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ノア、歯周病になる

小さいころからハミガキをしていたおかげでノアの歯は綺麗。そのため、歯がぐらついているのを見落としていました。いつものようにハミガキをしているときに下の前歯のぐらつきを発見し、病院へ行ったのが昨年末。

ノア

さらなる歯と歯肉のお手入れ、引っ張りっこなどで改善するのを期待して様子を見ていました。一時的に良くなったこともあってこのままイケるかも!と期待していましたが…

ボール遊びで出血、歯が抜けた!

先月下旬、ボール遊びをしていて出血。ぐらついている歯が今にも抜けそうになってしまい、抜歯することを決意。

抜けそうだった歯は、私が軽く引っ張ったら取れてしまいました…。歯根膜もついていなかったので、抜けるのは時間の問題だったようです。

結局、4本抜歯…

先生には、ご自身の愛犬だったら抜くという歯は抜いてください、とお願いして病院を後にし、その間、ハマクロとホッピーと横浜イングリッシュガーデンで紫陽花を楽しんでました(笑)

緊張の面持ちのノア。がんばれー!!

緊張の面持ちのノア。がんばれー!!

 

13時過ぎに処置が終わったと連絡があり、ホッとしました。左下の前歯2本と左上下の後臼歯各1本計2本の合計4本の抜歯となりました。事前に抜けた1本と合わせて5本の歯を失ったことになります。

犬のための歯周病予防

ハミガキはもちろんですが、歯を使うことも歯周病の予防になるそうです。横や奥の歯は硬い物(歯が折れるほどの硬いものはNGですが)を噛むことで、前歯は物を引っ張ることで歯茎が強くなるとか。

歯周病を放っておくとやがて歯は抜け落ちてしまいます!

歯周病は細菌の感染による炎症で、歯肉の腫れて歯石が付き、やがて歯がぐらつき、さらに病状が進めば歯を支えている骨(歯槽骨)が溶け、歯が抜け落ちてしまいます。

歯が抜けるだけでなく、病気にかかるリスクも高まります!

狭心症や心筋梗塞などの心臓血管疾患、腎臓や肝臓の機能低下などの内臓疾患、誤嚥性肺炎などの呼吸器系疾患、糖尿病の悪化など、全身への影響が知られています。

参考 日本臨床歯周病学会
参考 日本大学歯学部細菌学教室

 

膿の溜まった頬に穴が開いてしまうこともあるようです。

参考 第2回 顔から膿?

我が家で使っている歯みがきアイテム

犬用歯ブラシ

現在使っているものをご紹介♪

歯ブラシ

犬口ケアハブラシ

小さ目のヘッドの歯ブラシと極小ヘッドの歯ブラシの2本を使っています。小さ目の歯ブラシでざっと表と裏を磨き、極小ヘッドのブラシで歯茎を中心にブラッシング。

上の画像左側のブラシは細かいところを磨けて便利です。

 

ハミガキ

ハミガキはなくてもいいそうですが、嗜好性の高いフレーバーはホッピーもノアも好きなので使っています。

 

デンタルジェル

仕上げに歯茎にヌリヌリしてます。ほんのり甘味があり、歯みがきとしても使えます。

 

犬用歯磨きシート

ハブラシが嫌いなホッピーはおもにハミガキシートを使っています。「ワンコ歯石トルン」はゼオライトとトルマリンを漉き込んだ和紙で、水で濡らして歯を磨きます。大きさが8cm四方と大きいので、1/4にカットして使っています。

歯石が取れるというよりは、歯の表面の汚れ落としですね。

 

 

歯周病にならないように抜歯しないで済むようにケアを続けていき、定期的に(もう少しまめに!)診てもらおうと思います。

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この記事を書いた人

東京在住。犬のいない生活なんて考えられない!犬中心の毎日を送っています。趣味はアジリティー(ドッグスポーツ)と写真。

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