ズボラなオットの緻密な旅計画<17>

2006年6月10日(土)
7日に家を出発して、8日の朝にフランクフルト着、ミュンヘン経由で夜にザルツブルク着。9日はザルツブルク城を見て、3名城+3世界遺産+1試合のワールドカップ、という7つの目的のうち、1つ目をクリアー。
今日は、ロマンティック街道の終点にある「ノイシュバンシュタイン城」を日帰り観光するというスケジュール。さすがに当初予定の6時15分発という列車に乗るのはやめて、9時3分に変更した。ミュンヘンで乗り換えフュッセンというローカル線の終着駅に向かう。そこからバスに乗り換えて数分走ると丘の上に建つノイシュバンシュタイン城が見えてきた。これまた23年ぶりなので、記憶と異なり「白色」ではなく「グレー」に見えた。城の名前も「新しい白鳥の石」ということやガイドブックの写真の印象が強烈だったのか、「あらら?」という再会だった。
終点でバスを降り、数分坂道を登ると城の入り口まで行く「馬車停」があった。
確か徒歩だと坂道がかなりシンドイという記憶があったので、馬車で行くことに。ここで体力を消費すると肝心の試合の時、応援に力が入らないのでは、と思った。そういう「言い訳」が瞬時に思いつく。年はとりたくないものだ。
少し並んで馬車の最前列に乗る。景色もよく特等席だ。客席が全て埋まるまで出発しない。ようやく定員に達し、いよいよ出発だ。と動き出したとたん、「ブヒブヒ、バホバホバホ~ン」と妙な音がした。2頭の馬のうち、ツマの側の馬がものすごい屁をこいたのだ。”ハンドラー”が「歓迎のヘコキだ」とドイツ語で言ったような気がした。「よ~し、それならオレも!」とヘコキ返しをしようとしたが、リキみ過ぎて”万一”の事があってはいけないと思い、控えることにした。名城に名馬あり。
城に到着すると、さっきはグレーだった外観が、白く見えた。どうも日差しの強弱でグレーのように見えたり、白くなったりするようだ。確かにさっきは曇りだったのが、今は相当日差しが強い。若い娘のハミダシタルタル肉もよく見える。
時間がなく、残念ながら内部の観覧だけで、最も美しくノイシュバンシュタイン城を眺望できるというマリエン橋まで行くことができなかった。前回も行けなかったので次回には是非時間に余裕をもって来てみたい。
それにしても見事な「ヘコキ」ぶりに、便秘気味のツマは羨ましそうな横顔をしていた・・・
つづく